プロフィール
橋本 華枝
はしもと はなえナーシングホームなつれ やまはな館 勤務
介護主任
看護助手として医療現場での勤務を経験した後、介護福祉士の資格を取得。ご利用者さま一人ひとりの生活により深く寄り添った支援を行いたいという思いから、2016年にナーシングホームなつれへ入社。入社後は介護職として現場経験を重ね、長年にわたり介護業務に携わりながら、ご利用者さまの生活支援に尽力してきた。現在は、ナーシングホームなつれ やまはな館にて介護主任として勤務し、現場でのケアの質の向上と後進の育成に取り組んでいる。
※本記事は2025年12月時点の情報を掲載しています。
看護助手として経験を積み、介護の道に進まれたとお聞きしました。
なつれに入社する前は、看護助手として医療現場に勤務し、主に患者さまの排せつ介助や食事介助を担当していました。業務は、あらかじめ決められた時間や介助方法に沿って進められ「時間」や「手順」を優先せざるを得ない場面も多くありました。患者さまが「困っている」と訴えていても、状況によってはすぐに手を差し伸べられないこともあり、胸に引っかかる思いを抱くことがありました。
こうした日々の中で、次第に介助のあり方について立ち止まって考えるようになりました。「この方にとって本当に必要な支援とは何だろう」。一人ひとりの意思や気持ちを大切にし、その時々に必要な関わりを考えながら支えていきたいという思いが強くなり、病院という環境を離れて、より生活に近い介護の現場へ進むことを決意しました。
なつれに入社して約10年、これまでを振り返ってみていかがですか。
介護福祉士の資格を取得後、なつれに入社し現場で介護の経験を積んできました。気がつけば約10年が経ちます。介護の仕事は、一つひとつのケアを通して、その方の生活や想いに目を向け「その人にとっての心地よさとは何か」を考え続ける仕事だと、日々の現場であらためて感じています。
また、ご入居者さまからいただく「ありがとう」という言葉に支えられ、ここまで続けてくることができました。その言葉一つひとつが、今も変わらず現場に向き合う原動力になっています。介護主任として、これからも現場の一員としてケアに向き合っていきたいです。
スタッフの皆さんとの関わりや職場での雰囲気はいかがですか。
やまはな館は、スタッフ同士の距離が近く、困ったことがあればすぐに声をかけ合える職場です。業務の中で悩みが生じた際には、まず状況を共有し、必要に応じて周囲がフォローに入るなど、誰か一人に負担が偏らないよう工夫しながら対応しています。
また私自身も、日頃からスタッフ一人ひとりに意識的に声をかけるようにしています。業務の相談だけでなく「最近どう?」といった何気ない会話を重ね、気持ちや体調の変化にも早めに気づくようにしています。小さなやり取りを大切にし、安心して業務に取り組めるよう心がけています。
介護主任として今後、どのような施設にしていきたいですか。
休みが取りやすくなり、無理なく働ける環境が整ってきました。スタッフそれぞれが自分のペースを大切にし、しっかり休みを取りながら現場に立つことで、業務にもメリハリが生まれています。互いが自然に声をかけ合い、笑顔で働く姿も増えています。 主任として、この良い流れが今後も続くよう、安心して長く働ける職場づくりに取り組んでいきたいと思います。「ここで働いてよかった」と感じられる環境は、職員の定着だけでなく、ご入居者さま一人ひとりに安定したケアを届けることにもつながります。現場の声に耳を傾けながら、一人ひとりが自分らしく働き続けられるよう、日々の現場を支えていきたいです。
ご自身の今後の目標をお聞かせください。
「声を大切にする文化」を日々の業務の中で、さらに根づかせていきたいと考えています。業務の中で感じた気づきや工夫、ちょっとした違和感を言葉にできるかどうかで、その後のケアや働きやすさは大きく変わると、これまでの経験を通して実感してきました。寄せられた声や小さな気づきをそのままにせず、日々のケアや業務に活かしていきたいと考えています。
また、なつれは、ご入居者さまが安心して笑顔で過ごせる毎日を大切にしています。最期の時まで「なつれで良かった」と感じてもらえる場所であり続けるためにも、介護主任としての役割を果たしていきたいです。
これから入社を考えている方へメッセージをお願いいたします。
介護の仕事で大切なのは、経験年数やスキルだけではなく「人と向き合おうとする気持ち」だと思います。ご入居者さま一人ひとりに思いやりをもって、丁寧に関わろうとする姿勢があれば、経験の浅い方でも大丈夫です。なつれでは、業務での疑問点や不安をそのままにせず、その都度相談しながら仕事を進めています。経験や立場に関係なく声をかけ合い、少しずつできることを増やしていける環境なので、入社を考えている方はぜひ、一度現場の雰囲気を知っていただけたらと思います。







